経営方針
全従業員が安心して働ける会社をつくり
物心両面における幸福を追求するとともに
建設業界の発展向上に貢献すること
会長あいさつ
我が父 初代 中野正は12歳で左官職人を目指し、岡山より上京。幼い頃より、直向きな職人の父の背中を見、当たり前のように私も左官の道へと進んでまいりました。
戦中戦後そして高度成長期、目まぐるしい時代の流れの中、多くの方に助けて頂いたお陰で、今日の私達があると、心より感謝しております。
今、思い出しても平坦な道など一度もございませんでした。幾度となく訪れる困難にも、立ち向かい乗り越えられたのは、私を信じ支えてくれた職人達がいなければ今現在の弊社は無かったでしょう。
ゆえに弊社の商品は『 職人でございます 』と自信を持って紹介させていただいてまいりました。 技術だけではない、仕事に信頼がプラスされているのです。
人に支えられ、人を信じ、人に感謝する、職人としての技術はもちろんの事、お客様のご期待ご要望にお応えできるよう日々努力を惜しまない。この思いを私は何度となく次の世代へ伝えてまいりました、これからも、伝え続けます
どうぞ皆様の厳しい目で弊社社員を見ていただき、ご判断いただきたいと思っています。
社長メッセージ
京都という町はとても個性的な町だと思います。
日本だけでなく、世界の人々に「KYOTO」と話すと、多分伝統的な京都の町並や舞妓さんを想像される事でしょう。
これほど、有名な日本を代表する都市は他にはないと思います。
なぜ、京都という町はこれほど魅力的な町になれたのでしょうか。
私が思うには、京都は仕事や物事に対して厳しい目、そして、とても繊細な感覚を持っていたからではないでしょうか。
より良いものへのこだわりや強い追求心。
「良いものは残し、良い物は取り入れる」
京都の人たちは上手に自分達の形にして取り入れ、古いものとの調和、京都独自の形を作り上げてきたのではないでしょうか。
私はこの街、京都のような会社を目指しています。
どんな時代にも対応できながら、個性はなくさない、より良い仕事を目指していく。
まだまだ、努力が必要です。
良いものへのこだわりを持ち続け頑張って参りたいと思っております。
どうぞ、皆様の厳しいご指導いただけますよう、よろしくお願いいたします。
会社沿革
・大正時代 初代・中野正が京都で左官業を開始
・昭和35年 中野組(個人)創業
・昭和48年 株式会社中野組に組織変更
・昭和49年 一般建築業の許可を受ける 京都府知事許可一般第8152号