ベタ基礎一体打ち工法 基礎工事をする際、従来工法ではベース部分(フラット面)と立上り部分に分けて生コンクリートの施工を行いますが、既に硬化したコンクリートと新たに打設したコンクリートは一体化しないため、どうしても打継ぎ部分が出来てしまいます。 ベタ打ち一体工法をすることによって打継ぎ部分がなくなり、水や蟻の侵入を防ぐ事が出来る上、ベースと立上りが一体化する事によって強度面もアップします。 強度比較グラフ 状態二度打ち一体打ち 基礎の反り20KN60KN クラック発生65KN変化なし 爆裂80KN変化なし 破壊90KN90KN以上でも変化なし 弊社では通常の基礎枠パネルでの施工はもちろん、高基礎・深基礎やガレージボックスなど特殊な形状の基礎ではオリジナル木枠を作成することが出来ます。既存パネルの形状による制限がなくなるため自由度の高い施工が可能です。 SE構法 SE構法は、全棟構造計算。柱や梁など構造部材の耐久性と、構造計算による躯体の耐震性が保証されており、木造の暖かみと鉄骨の強さを併せ持った構法です。 通常の木造住宅とは異なり、柱と基礎をSE金物で強力に固定します。そのため、基礎巾やアンカーボルト設置等に取り決めがありますが、当社ではSE構法での基礎工事にも対応、施工致しております。 OMソーラー基礎工事 屋根で受けた太陽熱を空気に伝え、家全体をほんのりと温める自然な暖房OMソーラー。床暖房の他、お湯も使えます。弊社はOMソーラーに対応した基礎工事も可能です。 OMソーラーの仕組み 降り注ぐ太陽の熱を利用して冷たい外気を温め、ソーラー発電で動くファンを使って暖かい空気を床下に送ることで家全体を持続的に温めます。 自然の力を利用するシステムですがOMソーラーに対応した基礎工事が必要になります。 基礎リノベーション 1981年以前に建てられた住宅は旧耐震基準に従っており、ほとんどの住宅基礎は現在の基準を満たしておらず強度が足りません。弊社ではそういった古い基礎のリノベーション対応も承っております。防湿シートで床下からの湿気を完全シャットアウトするため、建材が蒸れることなく家を長く安全に保つことが出来ます。必要に応じて基礎のオリジナル型枠を作成することも可能です。 ガレージボックス ガレージボックス施工例です。2Fを住宅にするため、ピッチの細かい配筋で頑丈に仕上げました。構造計算をして現場でコンクリートを打ち施工できるので、その家に合った強度を確保することが出来ます。 化粧仕上げ 丈夫なだけでなくデザイン性のある仕上げにすることも可能です。写真の擁壁は杉板で型を取り、化粧仕上げを施しました。 基礎工事の施工事例 複雑な基礎を持つ住宅工事現場を例に、基礎工事の流れをご説明させていただいています。 ■基礎工事の施工事例を見る